もっと、野菜のことを知る。それが、大事。
農家の息子はトマトもナスも嫌いだった
農家は野菜を育てるだけでなく、皆さんにおいしく食べてもらうことも重要だと考えています。
それはただ、ひたすら畑に足を運ぶだけでは実現できません。
そこで、野菜ソムリエの資格取得を通して、原産地を知り、その野菜の特性を知り、最適な栽培条件を知り、さらに育てるだけでなくおいしい食べ方を知る必要があると思います。
例えば、なすとトマトでは接し方が全然違う。
なすはとてもデリケートで、優しく細やかに接してあげることで柔らかい皮のなすを育てることができる。
一方、トマトの場合時には厳しく接することで、甘さを蓄え酸味とのバランスを調整することができる。
野菜の育て方を知っているからこそ、その野菜の底力を活かせることもあります。
そんな育て方からわかる野菜の選び方を参考にしてください